この日、一日限りの一般公開が、「ドック入り」していた小倉工場で行われました。

場内に入りますと・・・

嘗てC591が鎮座していた場所に(現在は門司港の鉄道記念館に移動)、
C12 222が代わって置かれています。

嘗ては香椎線、そして高森線にもいた蒸機で、
廃車後暫く博多のボーリング場へ置かれた後、和白小学校に
移されたのですが、朽ち果てたままにされた酷い扱いでした。
その後、平成15年にJR小倉工場に引き取られ、綺麗に復元されています。


その隣で、あそBOYの記念誌と
DVDにカレンダーの即売会が。

「もう出ていたの?」
私は驚いたのですけど。

というのが、熊本支社はやっと
購入用の振り込み用紙が届いたばかり。
ビコムのDVDに至っては、まだ
店頭販売もしてなかったので・・。

流石、祭りに合わせて
売る準備が早い。(^^)
奥に行きますと、ライブスティームの実演。
D51 225のレプリカが走ってました。

石炭が燃えるときの独特なにおいが、
「鉄心(てつごごろ)」に火を付けそうです。(笑)

後日調べたら、モデルの225号機・・直方に置かれている
もので、朽ち果てている蒸機ということが分かりました。
本物の方は、何とかならないのだろうか。
工場奥の試運転線に58654が置かれていました!

涙の引退から公に顔を出したのは、実に2ヶ月ぶりか。
残念ながら火が入って無くて、キャブ内にも入れなかったのですが、
久々の再開に感動しました。

この日、一番の目玉でもあったか、朝9時の開場から1時間足らずで駐車場が満車になって
帰る頃、入り口付近の道路は長い列が出来てました。

九州新幹線・全線開通までには「復活運転」をしたいと、
JR九州は望んでいるらしいのですが・・。

大正浪漫の蒸機が、また汽笛を鳴らして
早く甦ること強くを願っています!

戻ります