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48647は大正10年(1921)汽車会社にて製造された後、
出水、伊万里、早岐、人吉と殆どを九州内で運転してきた蒸機です。
昭和44年(1969)には国体のお召し列車牽引を28629号と重連で勤めたこともあり、
その名誉もあってか廃車後は熊本県菊水町(現・和水(なごみ)町)の菊水インター付近に
静態保存されていましたが、平成15年(2003)高千穂町の神楽酒造が買い取り、
整備されて展示となりました。
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さて、この機関車の後ろには・・・
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C58115の動輪(左側) が展示されています。
(尚、もう片方がJR大分運転所に保存されているそうです)
この説明の通り、この展示場所は・・・ |
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元々国鉄高千穂線(今はなき高千穂鉄道)が高森線(現、南阿蘇鉄道)へと
伸ばす為に建設された場所で、その未成線とトンネルが残されています。
こちらに展示されているのは、嘗て高千穂鉄道で使用されていた
TR300形「たかちほ号」用パノラマカー。
TR400形「トロッコ神楽号」 (現・JR日南線「海幸山幸号」)と
交代する形で廃車となり、神楽酒造が引き取って喫茶店に使用されていました。
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しかし、平成23年(2011)三月頃に営業をやめてしまい、
今は休憩所となってますが、自由に使用できるようになっています。
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