人吉号、さよなら運転・・平成17年8月21日

58654が最後のねぐらにしていた人吉で、最後のお披露目がありました。
昭和63年に蘇り、最初の「復活運転」をした思い出の路線で・・

球磨川 瀬戸石ダム
マウスを当てると、34年前の風景が出ます。
瀬戸石にて
3枚とも伴達也さん 撮影
球磨村渡の国道では、山江村のボンネットバス「マロン号」の並走。

並走は、SL見物駐車車両に阻まれ、バスが遅れてしまいました。
事もあろうに、丁度良い横にはトラックが…(撮影者 いんがめさん 談) 
人吉の煉瓦庫で

機関庫には、以前みたいに線路に乗り入れる事はなく、遠くに並べる程度。
逆光の中、皆さん構図に苦労していました。(撮影者 いんがめさん 談) 
人吉駅では、午後三時二十一分の発車を前にJRや観光関係者が出席して式典を開催。
SLが現役復帰するまで同市の矢岳駅構内で車体を管理してきた
同駅名誉駅長の得田徹さん(91)ら五人が、炉に石炭を投げ入れた。

ホームには大勢のファンや家族連れが詰め掛けて記念撮影。
汽笛を響かせ煙を噴きながら発車する姿を、名残惜しそうに見送った。
(熊日新聞記事より抜粋)

 式典も大混雑で何が何やら判らないうちに終わりました・・とか。
(撮影者いんがめさん 談)


人吉号のお別れ。(伴達也さん 撮影)


そして、8月28日・・・