さよなら、あそBOY・・平成17年8月28日


・・・と、此処で本来私は阿蘇に行く・・はずでしたが、
なんと言うことか、出発二日前に交通事故に遭い左膝骨折
入院、という憂き目に。
58654最後の姿を見ることは、「幻」に終わってしまったのです・・・( ┰_┰)

というわけで、皆様から寄せられた「最後の一日」をまとめることにします。

熊本駅での出発式では、元SL展示館館長の得田徹さん(91)=人吉市=が出発の合図。
(熊日記事より)
JR熊本支社長、「引退までに計365万キロを走ったが、寄る年波に勝てず、
自力走行が出来なくなった。最後の力を心に刻んで欲しい。」
(讀賣新聞記事より、抜粋)

立野のスイッチバックにて
大勢のギャラリーに囲まれ汽車が行く・・
(3枚とも ミツセさん提供)
(西日本新聞記事から)
伴達也さん 撮影
伴達也さん 撮影

← 阿蘇駅を出る58654 讀賣新聞記事より


阿蘇市一の宮町のJR宮地駅では、
住民やアマチュアカメラマンら約三百人が出迎え、
ホームに到着すると、カメラのシャッターを切ったり、
手を振ったりして歓迎した
(熊日記事より)

「あそBOY」10周年記念のヘッドマークが、
宮地にて展示されてました。(ミツセさん 撮影)

切離し後転車台付近で機関士さん達から、挨拶が。
Vientoって人が宮地駅でコンサートしてました。
撤収前に駅に一回寄っとこうかと思って行ったら、思いがけず駅前でやってたので最後まで聞いてました。
(ミツセさん 談)


撮影 いんがめさん
 
同日夕、あそBOYが最終運行を終え、熊本駅に帰って来ると、
待ち受けていたファンや家族連れなどから「お疲れさま」「ありがとう」などの声と拍手。
市原昌之機関士(29)らに花束などが贈られ、ホームはあそBOYをバックに最後の記念撮影する人たちで混雑した。
(熊日記事より)

市原昌之機関士−「有り難う。そして17年間お疲れ様といってやりたい。」と、
目頭を熱くした・・。(讀賣記事より)
DLに牽引されて運輸センターに帰る58654。


そして小倉工場に・・・